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つぶやき

髪の毛という贈り物をしてみませんか。髪の毛の悩みを抱える子供へウィッグを寄付する「ヘアドネーション」

Hello world!
あなたの心のおとなりさん、ニャムレット(@nyamletblog)です。

子供の髪の毛ってつるつるで気持ちいいんですよねぇ。
私はつるつるの髪の毛を触るのが大好きなんですが、生まれたばかりの赤ちゃんの髪の毛を触ったときは度肝を抜かれました。
つるつるのレベルが違う!
同じ生き物と思えないほどのつややかさ。
うらやましいです。

そんな折、髪の毛のドネーション(寄付)という活動を知りました。
脱毛症や小児がんの治療などで髪の毛が抜けてしまった子供にウィッグを無料で贈るというボランティアを行っているNPO団体、JHD&C(Japan Hair Donation & Charity)へ自分の髪の毛を送るという支援方法で、
こんなミラクル級のつや髪でウィッグが作れたら最高じゃないか!
という軽い気持ちで、3歳のころから伸ばし始めました。

だいたい2年ちょっとかけて寄付できる長さになり、賛同サロンが近所にあったのでそちらでカットしていただきました。

ヘアドネーション ニャムレットの晴耕雨読髪を細い束にしてカットしていきます
ヘアドネーション ニャムレットの晴耕雨読可能な限り短く切って寄付する髪を長く取ってもらいました
ヘアドネーション ニャムレットの晴耕雨読長い髪の毛とサヨナラ!サッパリ気持ちいい~

もちろんウィッグは人工毛でも作れますが、やはり人毛がもっとも良いのだそうです。
小さな体で大病と闘っている子供が、少しでも笑顔になれるのだったら。
そのお手伝いの一端を担えたらいいなと思い、まだ小さかったニャ娘とも話し合いました。
ニャ娘と同じ小さな子供が、お父さんやお母さんと離れて病院で病気と闘っていること。
病気をやっつけるお薬を飲むと髪の毛が抜けてしまうこと。
髪の毛のない子にニャ娘の髪の毛をプレゼントできること。
そして少しでも長く伸ばそうとふたりで決意を固め、その闘いが始まりました。

実際に寄付できる髪の長さは31センチ以上と決まりがあり、そのくらいの長さは余裕と思っていました。
が、じつは私ニャムレットは髪を伸ばしたことがなく、どのくらいで髪が伸びるのかまったくわかっていませんでした。
しかも「根元から31センチ」で切ると坊主になっちゃうので、実際には「頭のてっぺんからだいたい60センチ」くらい必要なんですね。
実際に伸ばしてみると髪の毛が絡まること絡まること、かかんだりしゃがんだりすると地面に髪の毛がつく、うっかりすると便器に入りそう、朝はボサボサ、洗髪たいへん、乾かすのたいへん、と苦労の連続でした。
トイレに入るときは私が髪の毛を持ち上げていました。笑
ニャ娘も長い髪が重くて「もういやだ」と泣いたこともありました。

最後はかなりつらい日々でしたが、2年ちょっとかけてなんとか31センチを超える長さにたどりつきました。
カットしてもらったときはさすがにグッと胸に迫るものがありましたが、切った本人は頭の自由を得て喜んでおりました。笑

賛同サロンで髪の毛をNPO法人に送ってもらえるので、私たちはなにもせずそのまま終了です。
後日、NPO法人から「確かに受け取りました」という受領のハガキが届きました。

ヘアドネーション ニャムレットの晴耕雨読
ヘアドネーション ニャムレットの晴耕雨読無事に届いたことをお知らせしてくれます

小さな子供が髪を伸ばすというのは思った以上に大変で、しばらくはチャレンジする気持ちになれませんでしたが、七五三に合わせてまた髪を伸ばそうかなと考えています。
もちろん大人の髪も寄付可能ですし、白髪でもOKとのことです。
詳しくは「JHD&C」の公式サイトでご確認ください。

JHD&C(Japan Hair Donation & Charity)
公式ホームページ