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つぶやき

映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」を4Dで見てきました

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
TOHOシネマズ MX4D上映

Hello world!
あなたの心のおとなりさん、ニャムレット(@nyamletblog)です。

本日から公開された映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」をニャ娘とさっそく見てきました。
私もニャ娘も魔法ワールドが大好き!
「ハリー・ポッター」は全シリーズのブルーレイディスクと、もちろん原作本も揃っています。

原作者のJ・K・ローリング女史の描く魔法世界は本当に素晴らしいです。
松岡祐子さんの翻訳が秀逸であることももちろんですね。
私はハリー・ポッターの原作ですっかり魔法の世界のとりこになりました。
そこにつづられた文章だけで、脳内にきらめく魔法が広がっていたのです。
正直に言ってあの世界を映像化できるとは期待していませんでした。
ですから、ホグワーツの食堂のシーンやクィディッチの試合のシーンをスクリーンで見たとき、言葉にできない感動をおぼえました。
映像にさえ魔法をかけたのかと。

そんなわけで、「ファンタビ」一作目のニュースを聞いたときは、ハリーの世界がまた始まるという喜びに沸きました。
予想を超える楽しさと、そしてまた新しい魔法世界の物語が続いていくという喜びで、人生のお楽しみがまたひとつ増えたのです。
そして今回のファンタビはなんと、4Dの上映があると知り、迷わず4Dを選択しました。

ところで、4Dってなんだろう?
3Dは映像が飛び出してくるのはわかるけど、4Dっていったいなんだ。
座席を予約してから調べてみたものの、ピンとくる説明を見つけられない。
で、よくわからないまま行ってきました。

我々が行ったのはTOHOシネマズで、「Media Mation MX4D」という特殊なシートのあるシアターです。

TOHOシネマズ公式サイトより引用

シートは可動式で、画面に合わせてガタゴトと上下前後左右に揺れ動きます。
そしてシートの数か所からゴリゴリとなにか突起物みたいなものが突き出され、なにかがぶつかったような感触を受けます。
そのほか、風やミストが出てきたり、映像に合わせてにおいがしたりと、かなりアトラクション要素が強いです。

今回の映画では、冒頭で馬車が空を駆けるシーンがあるのですが、暴れる馬へムチを打つシーンで突然自分の足首にムチが当たるような感触が!
めっちゃビビりました。
また、水棲動物が水の中から飛び出して、バシャーンと水がはねるシーンでは、本当に顔に水がかかりました。
ほんとの水じゃん!とかなり動揺しました笑
一番驚いたのはにおい。
モノが焼け焦げるシーンで、なにかへんなにおいが・・・
これはちょっと怖かったです。

正直な感想としては、これけっこう好き嫌いが分かれるのでは、と思いました。
そして私はどっちかというと苦手かも。。。
顔にミストがかかったときは本当に驚きました。
濡れるじゃん!!
そんなびしょびしょにはなりませんけどね。

本編が始まる前にドラゴンボールの予告が流れたのですが、その映像に合わせてシートがガタゴトと動いたとき、あまりに激しく揺れるので思わず笑ってしまいました。
映画というよりも遊園地に近いです。
たぶん紙コップの飲み物をカップホルダーに置いたらかなりこぼれると思います。
ポップコーンとか飛び散るんじゃないかな。笑

今回の「ファンタビ」はじっくりと映像の美しさを楽しみたいと期待していたので、3Dの映像は最高によかったです。
が、あのアトラクションシートじゃなくてもよかった。
ニャ娘がこわがっているんじゃないかと心配しましたが、映画が終わって感想をたずねると
「すっごい楽しかったー!!」
とご満悦でした(^o^)
「あの椅子、ママちょっとこわかったよ」と言ったら
「あの椅子がよかったじゃん。あれがなかったら楽しくなかったよ」
とまで断言されました。
子供には大ウケのようなので、「シュガー・ラッシュ:オンライン」とか「ドラゴンボール」とかは面白いかもしれません。