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【ニャムレットarchives】SPITZ JAMBOREE TOUR 2010 2010.04.16 at 大宮ソニックシティ

Hello world!
あなたの心のおとなりさん、ニャムレット(@nyamletblog)です。

2010年に行われたスピッツのツアー、その思い出を拾ってきました。
このツアーはアルバムリリースもなく、ただ曲がいっぱいできたから早くみんなに聴かせたい!というメンバーの意向で開催されたものでした。

スピッツは「スピッツバブル」を経て力を蓄え、自分たちの希望するとおりに活動できるようになった、日本では稀有な存在のバンドです。
スピッツバブルがなかったら細々とやっていくしかなかったのでしょうが、それでも彼らのなかにあるキラリとした光の種は、遅かれ早かれ芽を出し空に向かって伸びていったのだろうと思います。

当時は東日本大震災以前で、のほほんとした暮らしぶりが思い出されます。
なにもかもがあの地震前後で変わってしまったという思いが強いですが、自分のなかの良い思い出をときおり取り出して眺めてみるのも悪くないなと思ったりします。
生きてさえいれば、きっとまたあのステージを見ることができるから。

大宮にて大宮サンセット

スピッツはいま、ツアー真っ最中です。
シングルもアルバムもリリースしていませんが、アルバム用にできている新曲を早く聴かせたい!というメンバーの希望で、いつもより短いツアーが組まれました。
40代のオッサンバンドがこんなことにチャレンジしてくれるなんて、ファンとしては感涙抑えがたいわけです。
というわけで、今回のレアなツアー、なぜか3ヵ所もチケットが取れてしまいました。
完全燃焼します。

4月16日金曜日、大宮ソニックシティ。

大宮までけっこう遠いので、ライブに万全を期するため、この日は有給休暇を消化してみました。
なんかもう、仕事に縛られない人生だと、気楽でいいなあ。

母と吉祥寺で待ち合わせてお昼ごはんを食べてから、大宮を散策してみようとちょっと早めに出発。
電車の中で、ライブの話からダイブの話になり、「ダイブって人の上を人が流れていくんだよ」と説明すると「それ、アリじゃん」と母。
アリって、水たまりや池に落ちたり渡ったりするときに、大きな群れを作って、群れの下にアリが潜るんだそうです。
潜って仲間を浮かせていたアリの息が続かなくなると、上にいたアリが潜って交代しながら岸を目指すという話を聞いて、人間より先にアリがやっていたのか・・・と感心しました。

大宮に着いて、改札を出るとすぐルミネがありました。
成城石井をちょっとのぞいたらすごく楽しくなってしまって、チョコレートとかパウンドケーキとか袋いっぱい買い物してしまった・・・これからライブ行くのに。
席もあるし、まあいいか、というわけで、買い物袋を抱えてソニックへ。
駅前で地図を見ている女子2人を見つけて「スピッツ行くの?」と声をかけると笑顔でお返事。
カワイイ女子たちと合流して無事ソニックに到着しました。

大宮ソニック、初めて行きました。
けっこう古いホールだと思うんだけど、ピカピカできれいだったなー。
客席も間隔広いし、音響もよかったです。
あんなに大きなホールなのにステージは小さかったなあ。
天井が低いのかな。

今回はアルバムリリースがないので、新曲を4曲と、懐かしい曲をたくさん演奏してくれました。
「ナイフ」を生で聴けるなんて思わなかったなぁ!
新曲も素晴らしい名曲ばかりでした。

先述しましたがスピッツメンバーは40代、だんだんマサムネくんの作る曲も大人っぽくてちょっとプロっぽい曲が増えてきたなーと思っていましたが、新曲は久々に「スピッツの王道」って感じの、「こういう曲をずっと聴きたいと思ってた!」って感じの、なんていうか・・・すごくシンプルでグッドメロディ、ちょっとクセのある歌詞で、これぞ名曲!という感じ。
聴いた瞬間から心にバーンと響いて、一瞬で夢中になるような。
スピッツもまだまだ現役、青春真っただなかだなーと思わせてくれるような瑞々しい曲でした。
いやー、よかった。
シングルにしたら売れそうな感じで、ちょっとホッとしたり。笑

MCでは、デビュー当時はあまりの緊張でまったく動けなくて、「動かなくちゃ、動かなくちゃ」と思って足を交互に前に出したりしていたという話を披露してくれました。
その当時、MCをしないとか笑顔を見せないロックバンドは「シューゲイザー」(靴を見る人)と呼ばれていたそうで、スピッツもシューゲイザーと言われていたそうです。
が、「オレら、ただ緊張してただけだよね」とのこと。
そういえば「スターゲイザー」って曲があるけど、星を見る人って意味なんですね。

本編の最後は「ヒバリのこころ」。
昔のライブではいつもアンコールの最後はこの曲と決まっていて、私はその終わり方がすごく好きだったので、久々に聴けてうれしかったです。

「ヒバリのこころ」はスピッツのデビュー曲。
このタイトルでメジャーデビューしようと決めたレコード会社も事務所もえらいと思う。
そして、大宮でライブだし、やってくれるかなーと期待していた「大宮サンセット」も聴けて大満足でした。
我ながらすごいと思うのは、もうほとんどスピッツを聴いていないのに、どの曲を聴いても全部口ずさめること。
自分の人生で一番多く聴いたのがスピッツだという確信があります。

最近、ライブに行くと「大満足!もう死んでも悔いない」なんて思っていましたが、スピッツの新曲を聴いたら、もっともっと聴きたい、まだまだ死ねないなー。
これがあと2回もあるなんて、しあわせ。

JAMBOREE TOUR 2010@大宮ソニックシティ

初恋クレイジー
8823
君は太陽
新曲1(ビギナー)
愛のしるし
旅人
新曲2(つぐみ)
日なたの窓に憧れて
さわって・変わって
スターゲイザー
新曲3(シロクマ)
ナイフ
愛のことば
新曲4(恋する凡人)
チェリー
放浪カモメはどこまでも
メモリーズ・カスタム
俺のすべて
ヒバリのこころ

en1.春の歌
en2.青い車
en3.大宮サンセット

today’s BGM
♪ヒバリのこころ/スピッツ


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